第61回日本応用動物昆虫学会(応動昆)大会 | 2017年3月27日から29日まで | 東京農工大学小金井キャンパスなど(東京都小金井市)

シンポジウム「人間社会と虫」

3月27日(月)の14:00~16:30に、小金井宮地楽器ホール(〒184-0004 東京都小金井市本町 6-14-45)の大ホールにて、「人間社会と虫」というテーマで4名の方に話題を提供していただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。参加費は無料です(事前申込も必要ありません)

シンポジウムの趣旨

現在の人類が地球上に誕生したのは、約20万年前といわれている。一方、昆虫の出現は早く、4億年前にはすでにこの地球に存在していた。昆虫は、地球上のあらゆる環境に適応して多様性を育み進化を遂げてきたが、人類も地球環境を改変しながら繁栄してきた。農業生産や医学の発達など科学技術が発達し、世界人口はますます増加している。このような人間の現代社会において、昆虫などの節足動物(虫)がどのように人と関わり、応用昆虫の研究がどのように人間社会に役立っているのだろうか。農業の現場では、化学合成農薬が開発され近代農業における害虫防除の主流になっている。しかし、新しい化学合成農薬を開発しても農薬抵抗性を獲得した害虫被害の問題は後を絶たない。そのため病害虫防除の分野で提唱されている総合的有害生物管理の基幹的技術として、化学合成農薬のみに頼らない新しい発想の防除技術の開発が求められている。また、虫は人間にとって直接的な脅威にもなる。なかでも、蚊は、多様な感染症を媒介するため人類の最大の敵である。蚊の防除法の開発は、世界的に重要な研究テーマであり、その最前線の研究に注目が集まっている。一方、虫を人の福祉に用いる研究もある。なかでも医薬の開発に昆虫を利用するという新しい応用昆虫研究の展開が期待されている。本シンポジウムは、「人間社会と虫」をテーマに4名の研究者に話題を提供していただき、虫に関わるイノベーティブな研究の最前線を紹介することを目的としている。

本シンポジウムでは、まず、農業における害虫防除の新技術に着目して、世界的に注目されているRNA干渉と光を用いた害虫防除法についてご紹介いただく。University of Western OntarioのGrbic博士には“Genomic approaches in chelicerates and insects: from biotechnology and pest control to new materials and understanding of the evolution of complex developmental programs”を、農業・食品産業技術総合研究機構の霜田政美博士に「光と色を制御する害虫防除技術”光防除“の最前線」と題してご講演いただく。次に、昨今、世界的に問題になっている蚊の防除に関する最新の研究紹介を「媒介蚊対策の最前線,デング熱・ジカウイルス感染症対策の現状と将来展望」と題して国立感染症研究所の沢辺京子博士によりご講演いただく。さらに、人のためになる昆虫の研究例として、帝京大学医真菌研究センターの関水和久博士より、「カイコを利用した医薬品候補化合物の探索」についてご講演いただく。

招待講演

 

※ Grbic博士には,本大会の小集会(3月28日)および本学会と千葉大学との共催セミナー(3月30日)でもご講演いただく予定です。

3月28日(火) 18:00~

小集会「W03:殺虫剤作用機構談話会」(C会場)
 “Genomic and metabolic approaches to develop next generation pest management tools for phytophagous mites: from RNAi to plant-based bio pesticides and resistance detection”

3月30日(木) 10:30~

共催セミナー「Molecular mechanisms of plant-herbivore interaction」(主催: 千葉大学大学院園芸学研究科応用昆虫学研究室 | 千葉大学松戸キャンパス)
 “Concepts of plant-herbivore interactions: a case of an extreme generalist, the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae”

新着情報

2017年04月17日

4月17日の時点で、忘れ物が7点あります。忘れ物一覧をご参照の上、お心当たりの方は大会事務局までご連絡下さい。


2017年03月23日

学会賞・奨励賞・論文賞の受賞者を公開しました!


2017年03月21日

講演中止の情報を追加しました。


2017年03月19日

シンポジウムのページに、Miodrag Grbic博士の追加公演(小集会/千葉大学でのゼミ)を追加しました。


2017年03月18日

小金井キャンパス周辺お食事マップを公開しました!


2017年03月14日

参加者名簿(2017/3/14二訂版)を公開しました。大会参加者の皆様に郵送した要旨集の参加者名簿から、若干の修正を含んでおりますので、ご確認下さい。また、講演中止の情報を追加しました。


2017年03月13日

講演中止の情報を追加しました。また、ランチョンセミナーの詳細(お弁当引換券の配布時刻)に若干の修正があります。


2017年02月27日

プログラムの修正を公開しました。


2017年02月21日

大会の仮プログラムを公開致しました。修正受付の〆切を2/24(金)の15:00としておりますので、要修正事項がある方は注意事項を熟読した上でお早めにご連絡下さい。

※ 口頭発表プログラムのみ2/21 16:29に更新しました。


2017年02月16日

託児施設の利用申込み受付期間が、3月2日(木)の17:00までに変更となりました。また、「各種委員会」の時間・場所の変更・追加 | 「技術士試験対策セミナー」の会場変更および詳細 | 「ランチョンセミナー」の詳細 | 「総会」の時間変更と詳細 | 「シンポジウム」の時間・場所と趣旨・講演タイトル変更 | 「口頭発表」の記載内容の変更 | 「一般講演(口頭発表)に際しての準備および当日の流れ」の記載内容の変更 | 「ポスター発表」の詳細 | 「会場」の情報追記 | 「大会運営委員」 のそれぞれについて情報を追加もしくは修正いたしましたのでご確認下さい。


2017年02月09日

託児施設の案内で、曜日に誤りがありましたので修正しました。日付に変更はありません。


2017年01月10日

小集会プログラムの一部修正が続き、皆様にはご不便をおかけし申し訳ございません。小集会プログラムを一部修正しました。最新版をご利用下さい。


2017年01月05日

大会1日目のタイムテーブルに変更の追加があり、名誉会員昼食会の時間が13:00~14:00となっています。また、託児施設の利用について若干の変更(利用料金について)があります。ご確認下さい。


2017年01月04日

大会1日目のタイムテーブルに変更があり、総会、学会賞・奨励賞・論文賞授与式及び受賞講演が09:30~12:40、続く公開シンポジウム「人間社会と虫」が14:00~16:30となっています。ご確認下さい。

大会3日目の小集会「新しい捕食性天敵リモニカスカブリダニ-その生態的特性と利用作物を考える-」(L会場)がキャンセルとなったため、小集会プログラムを一部修正しました。最新版をご利用下さい。


2016年12月27日

小集会プログラムを一部修正しました。最新版をご利用下さい。

アクセスマップ及び大会運営委員の一覧を更新しました。


2016年12月21日

小集会プログラムを公開しました。また、大会運営委員の一覧を更新しました。


2016年12月13日

3月28日(大会2日目)の枠は埋まり、29日(大会3日目)の枠のみまだ空きがあります。小集会の開催を考えている方は、お早めにお申し込み下さい。


2016年12月13日

2024年国際昆虫学会議招致委員会ランチョンセミナー託児施設に関する情報を追加しました。


2016年11月24日

第61回日本応用動物昆虫学会大会のウェブサイトを公開しました。大会の参加申込は12月1日(木)からの予定です。